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プロフィィル
好きなもの:
ゆず、お笑い 歌手: ゆず、ジューク、ファンモン、 いきものがかり、 好きなお笑い芸人: フルーツポンチ、しずる はんにゃ、ジョイマン オードリー、トータルテンボス 好きな科目: 世界史、英語、古典、 物理 部活:剣道、書道 好きな言葉: ・寧ろ鶏頭と為るも、牛後と為ること無かれ ・能ある鷹は爪を隠す 特技: タイピング (430文字/分) 好きな科目ランキング ①物理 ②数学 ③英語 ④世界史 ⑤化学 ⑥古典 ⑦国語 ⑧現社 ライフログ
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先日のことである。
僕は全財産をはたいて「タンバリン」を買った帰り道 ファミリーマートに行ったんだけど 自転車止めるときに窓越しに鼻を膨らまして今にも鼻息が聞こえてきそうな感じの 若干興奮気味の中年が、なんのエロ本を買うのか、迷ってた。 1冊ずつ裏表紙の宣伝文句を丹念に読みながら トーナメント方式で今の自分に必要なエロ本を探してた。 僕は、特に買うものはなかったんだけど その中年に胸キュンしてしまって、ファミリーマートの中に入ってしまった。 とりあえず、未成年は近づけないといわれる、あの成人コーナーから半径2mのところまで近づき トイレに行くふりをして、興奮しているおっさんの横顔をチラリとみて、それを5分くらい行ったり来たりしてた。 5分くらいおっさんのまわりをうろちょろしてたら向こうも不審がるわけで 公衆の前で堂々と「なんのエロ本買おうかなぁ~」と乙女チックに選ぶような男である。 なにをしでかすかわからない。 僕は少し身の危険を感じた。 「これは長期戦になりそうだ。」 僕は買う予定がなかったけど、するめを2個かって外にでた。 そう「ガラス越し作戦」である。 自転車にまたがり、えろ本コーナーの向かい側、つまり、鼻息おっさんと対峙した状態で おっさんの顔を鑑賞することにした。 君と僕はガラス一枚の隔たりがあるというGReeeeN愛唄のPV状態になった。 おっさんが怒って僕を睨みつけても、僕はニヤッと笑って夏色のごとく自転車で通りを駆け抜けるだけである。 開始1分後 おっさんは見られるのが恥ずかしいのか、本を地面と平行の高さまでもってきて、顔を本で隠すという 荒業を仕掛けてきた。 まるで小学生の朗読の時間のようである。 だがしかし、僕はこのおっさんの行為により、えろ本のタイトルがわかった。 「淫人妻」とか「TELEPHONEしませんか」とか「ロリ」などの過激な言葉が羅列していた。 僕が少しおっさんかわいい~って思ったことがあった。 それは決して中身を見ないのだ。 おっさんのポリシーなのだろうか。 表紙と裏表紙だけで中身を判断していた。 中身をみたら、楽しみがなくなるってかい とりあえず右手にするめをもちながら、おっさんがトーナメント方式でエロ本を決めてるのを見てるわけですよ。 ここまで来たら優勝者が知りたくなるじゃないですか 僕は、優勝者が決まるまで、ずっと見ておくことにした。 準決勝、決勝を勝ち抜いて優勝した本の題名は「スッパヌキ!」ってやつだった。 なんだそれ 僕は、あのおっさんが「ロリ娘」とかそういう類の本を選ぶのを想像してたのに。 おっさんは、何事もなかったかのように、去った。 おっさんが優勝者を決め終わると僕は、するめを片手に夕陽のに向かってペダルを漕ぎ始めた。
by hyuga111
| 2008-05-23 23:28
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